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沖縄クロス・ヘッド、沖縄のデータセンターを利用したOracle向けDRサービス

 沖縄クロス・ヘッド株式会社は2日、独自開発したリモートコントロール可能なデータセンター「OCH POWER」と、付随するネットワークやセキュリティサービス、各データの種類に応じた最適な機器を組み合わせたBCP(事業継続計画)支援サービス「OCH POWER BCPパッケージ」を提供すると発表した。その第1弾として、Oracle Database専用のディザスタリカバリ(DR)サービスを開始する。

 このサービスは、企業へ多くの導入実績があるOracle Databaseが対象。首都圏から約1600km離れ、同時被災の確率が低い沖縄県宜野座に位置するOCH POWERのラックに、日本オラクルのデータベースマシン「Oracle Database Appliance」を設置し、ネットワーク、セキュリティと組み合わせて提供する。

 また、OCH POWER Webコンソールからデータベースの遠隔操作までを行えるようにしているため、災害等の緊急時にも企業が現地に駆けつけることなくDRを実現可能とした。

 なお販売にあたっては、日本オラクルのパートナーを介して全国展開するとのこと。