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グレープシティ、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリ「DioDocs」を発表、第一弾はExcel/PDF用ライブラリ

 グレープシティ株式会社は19日、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリシリーズの新ブランド「DioDocs(ディオドック)」を発表した。

 DioDocsは、ドキュメントの生成・更新機能をアプリケーションに組み込むことが可能なライブラリ。開発環境や運用環境で専用ソフトウェアを使うことなく、DioDocsのライブラリをコード記述で操作することで、各種文書を生成または更新できる。

 DioDocsは.NET Standard 2.0に準拠しており、.NET Core、.NET Framework、Xamarinで動作するアプリケーションを開発できる。Windows、macOS、Linuxに加え、iOSやAndroidといったアプリケーション実行環境、クラウドでは仮想マシン、コンテナ、サーバーレスなどの配置方法で、クロスプラットフォームでの動作に対応する。

 DioDocsシリーズはドキュメント形式ごとのライブラリ提供となり、第一弾としては、10月17日にExcelファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」の2つの製品を発売する。

 両製品とも1年定額制のサブスクリプション方式での販売で、イニシャル(初回)価格は、1開発ライセンスが34万5600円(税込み)、2年目以降のリニューアル(更新)価格は17万2800円(税込み)。

 DioDocsを利用して開発したアプリケーションを配布する場合のライセンス費用は無償で、デスクトップ、モバイル、クラウドなどアプリケーションの形式を問わずランタイムフリーとなっている。