NTTビズリンク、映像コミュニケーションサービス「SMART Communication ＆ Collaboration Cloud」を提供開始

　エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社（以下、NTTビズリンク）は23日、これまで提供してきたテレビ会議サービスのノウハウを結集し、さまざまな映像コミュニケーションツールを統合する新たなクラウドサービス「SMART Communication ＆ Collaboration Cloud」の提供を開始した。

　SMART Communication ＆ Collaboration Cloudは、テレビ会議システム（H.323）や、PC、タブレット、スマートフォン、Skype For Business、ウェブブラウザー（WebRTC）からの参加を可能とする、クラウド型映像コミュニケーションサービス。

　どこからでも接続できるインターネットからの利用にも、IP-VPNなどの閉域網接続での利用にも対応。すべての利用者から直接電話を受け付けるヘルプデスクも用意し、エンド・ツー・エンドで端末の操作方法までをサポートする。

　クラウド上に用意しているさまざまなメニューを、顧客の環境と要望にあわせて盛り込むことで、最適な映像コミュニケーション環境を導入することが可能。クラウドサービスで、常に最新のニーズにあわせて必要な機能を利用できるとしている。

　今後も、会議模様の録画機能（2018年11月リリース予定）や、開発を進めている議事録作成補助機能、英語をはじめとする多言語への翻訳機能などにより、利用者の業務を効率化すると説明。顧客の声と未来の働き方・ビジネス環境から考える「お客様が本当に必要な機能」を、サービスに盛り込んでいくとしている。