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NTTビズリンクの映像コミュニケーションサービス「SMART」、Azure ADやGoogle IDと連携したSSOに対応

 エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社(以下、NTTビズリンク)は14日、クラウド型映像コミュニケーションサービス「SMART Communication & Collaboration Cloud」(以下、SMART)に、他社認証基盤と連携したシングルサインオン(SSO)機能を追加したと発表した。

 「SMART」は、テレビ会議システム(H.323)や、PC、タブレット、スマートフォン、Skype For Business、さらにWebブラウザ(WebRTC)からの参加を可能とする、クラウド型映像コミュニケーションサービス。

 今回はそのSMARTに実装されている認証機能において、Azure Active Directory(AD)、Google IDと連携してSSOを可能にする機能強化を行った。これにより、普段社内で利用しているMicrosoftやGoogleのID/パスワードを利用してセキュアにSMARTの映像コミュニケーションが利用可能になる。

 これにより、複数のIDやパスワードを管理する手間が省け、利用者やIT管理者の利便性が向上するとした。また、社内外でのイベントなどで利用する一方向の多拠点配信オプション「SmartCast」利用時でもSSO機能で参加者を限定できるため、重要イベントでもセキュアに安心して活用できるとしている。