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kintoneのカスタマイズをノンコーディングで行える「gusuku Customine」、9月3日に正式リリース
2018年7月23日 14:07
アールスリーインスティテュート(アールスリー)は23日、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」のカスタマイズサービス「gusuku Customine」を、9月3日より正式提供開始すると発表した。
gusuku Customineは、kintoneのJavaScriptによるカスタマイズをノンコーディングで実現するサービス。計算したり、ボタンを出したり、色を変えたり、フィールドに値をセットしたり、無効化したりといった、業務に合わせた細かいカスタマイズを、プログラムを書かずに行えるという。
サービスは3月よりプレビューリリースとして提供されてきたが、今回、9月3日の正式リリースを決定し、料金プランも発表された。
それによると、gusuku Customineで作成したカスタマイズをkintoneアプリに登録できる枠「アプリスロット」の数に応じて料金が発生する仕組み。月額課金(カード払い)の「月額プラン」は、アプリスロット4個を含む基本料金が月額1万8000円(税別、以下すべて同じ)、アプリスロット追加が月額6000円/個となる。
年額課金(請求書払い)の「年額プラン」では、アプリスロットが4個の「年額4」で21万6000円、10個の「年額10」で64万8000円、1000個の「年額1000」で120万円。
なおgusuku Customineの契約は、利用するkintoneのサブドメインごとに必要となり、ドメインをまたいでアプリスロット数を合算することはできない。
また、アプリスロットが1個に限定された無償の「フリープラン」もラインアップされている。