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アールスリー、kintone向けカスタマイズサービス「gusuku Customine」でバッチ/Webhook処理機能を追加

有償オプションとして2021年1月より提供開始

 アールスリーインスティテュート(アールスリー)は11日、サイボウズの業務アプリ作成クラウド「kintone」のカスタマイズをノーコードで行えるサービス「gusuku Customine」に、バッチ処理やWebhookの処理をノーコードで作成できる有償オプション「Job Runner」機能を追加すると発表した。2021年1月の提供開始を予定している。

 従来のgusuku Customineでは、自動生成したJavaScriptのプログラムをkintoneに直接設定する形で動作していたため、処理はkintoneが動作しているWebブラウザ内でしか行えなかったという。

 例えば、よく利用されているカスタマイズの「年齢計算」では、年齢は毎日再計算する必要があるため、従来はkintoneの画面上にボタンを設置し、これを毎日押す、といった運用を行っていた。

 しかしJob Runner機能では、gusuku Customineのカスタマイズ作成方法はそのままに、このような定期的に実行されるタスクが作成可能になるとのこと。

 また、定期的に実行されるタスクだけでなく、kintoneから送信されるWebhookにも対応するため、トヨクモ株式会社の提供しているフォーム作成サービス「フォームブリッジ」からkintoneにレコードが作成されたタイミングで処理を行う、といったことも可能になるとした。

 新機能によって可能になることの例としては、定期実行タスク(バッチ)では「勤務時間を毎日集計」「売上実績を集計し予実アプリを更新」、Webhookでは「フォームブリッジからレコードが作成されたときに、フィールドを条件に基づいて更新」「レコードが更新されたらslackに通知」「コメントが入力されたら、別アプリに記録」といったものが挙げられている。

 なおJob Runner機能では、Job(処理する内容)を作成する必要があるが、従来のgusuku Customineの設定方法とほぼ同様とのことで、Webブラウザ上で「やること」と「条件」を組み合わせていくことにより、処理を組み立てられる。ただし、Jobの実行1回あたりの最大実行時間は15分で、それを超える場合は途中で処理が中断されるとのこと。

Job設定画面

 また料金は、実行するJobの実行時間に基づいて課金され、Jobの種類および数は課金には影響しない。また、Job Runner機能を試用できるよう、すべてのユーザーに、利用開始から翌月末まで、最大1時間Jobを実行できる無料のアプリスロットが付与される。検証プランおよび有償プランのユーザーは、無料のJob Runner用アプリスロットを利用したあとは、購入しているアプリスロットをJob Runnerに割り当てて利用できるとのことだ。