デンソークリエイト、ウェブベースアプリとして刷新した工数・プロジェクト管理ツール「TimeTracker NX」をリリース

　株式会社デンソークリエイトは30日、工数管理・プロジェクト管理ツールの最新バージョンとなる「TimeTracker NX」の提供を開始した。

　TimeTracker NXは、従来のデスクトップアプリケーション「TimeTracker FX」からのメジャーバージョンアップとして、新たにウェブアプリケーションとして刷新。大規模なプロジェクトでも瞬時に表示できるパフォーマンスを実現し、画面を切り替えなくても工数の入力とプロジェクトの更新をシームレスに実施でき、現場の作業効率を向上した。

　工数管理・プロジェクト管理の一通りの操作がウェブ上でできるようになり、ドラッグ＆ドロップによる簡単操作で、工数の入力やガントチャートの編集が可能。日常の工数管理・プロジェクト管理をウェブ上で完結でき、1万タスクを超えるような大規模プロジェクトでも計画や進捗情報を瞬時に表示できる。

　個人の毎日の工数入力と、タスクの追加や更新といったプロジェクト編集は、同一画面上でシームレスに操作が可能。工数を入力しながら新しいタスクを追加することや、プロジェクトの進捗状況を確認してスケジュールを見直しながら、そのプロジェクトの工数を入力するといった操作を、画面を開き直さずに行える。

　プロジェクトのガントチャートは、複数のユーザーで共同編集が可能。更新内容は即座に他のメンバーの画面に反映され、最新の情報を常に共有できる。メンバーのコメント内容もリアルタイムで共有され、プロジェクト内のコラボレーションに利用できる。

　このほか、「クリティカルパスで重要タスクを識別」「メンバーごとに担当タスクを優先度順で一覧化」など、これまで寄せられた多くの要望を実現した。

　TimeTracker NXは、最小5ライセンスから購入可能。使用可能な機能の範囲により、Professional EditionとStandard Editionの2種類があり、価格はProfessional Edition 100ライセンスの場合で400万円（税別）。