ニュース

ビープラッツ、サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」でソラコムとの連携モジュールを開発へ

 ビープラッツ株式会社は26日、サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の業態特化型モジュールとして、株式会社ソラコムが提供するIoT通信プラットフォーム「SORACOM」のサービスに対応したモジュールを開発すると発表した。

 Bplatsは、定期サービスや月額課金といったサブスクリプション(定期継続)ビジネスに適した統合ツール。IoT、クラウド、通信の分野で導入実績を有しており、バックオフィス向け管理機能、マーケットプレイスやマイページといった販売向け/ユーザー向けフロント機能、事業モデルを設計するための商流構築機能(B2Bチェーン機能)を備え、さまざまなサブスクリプション型のサービスを一気通貫で販売から管理まで行うことができる。

 新たに開発する「SORACOM」モジュールでは、IoTデータ通信サービス「SORACOM Air」などのソラコムのサービスとAPIを介して連携し、ソラコム製品の契約状況・利用状況をBplatsで取得し、仲介する。SORACOMモジュールとBplatsを用いることで、ソラコムのサービスのためのセールスチャネル構築や販売管理・課金請求といった実需だけでなく、ソラコムのサービスを活用した新たなビジネスの創出や転換までを実現できる。

 「SORACOM」モジュールは、2018年春の発売を予定する。合わせて、ビープラッツは近日中にソラコムのパートナーエコシステム「SORACOM パートナースペース」に参加し、パートナーシップを礎としたソラコムとの連携を強化していくことも発表した。