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NTTテクノクロスのクラウド型リモートアクセス「MagicConnect」、ユーザーの利用時間を確認可能に

表示関連の機能も強化

 NTTテクノクロス株式会社は29日、クラウド型リモートアクセスサービス「MagicConnect」に新機能を追加し、2018年3月末より提供すると発表した。

 MagicConnectは、PCやタブレット端末、スマートフォンに会社PCのデスクトップ画面を呼び出して操作できるようにする、クラウド型のリモートアクセスサービス。

 今回の機能強化では、オフィス外からMagicConnectでアクセスしている時間を、ユーザーごとに1日単位で表示する機能を搭載した。管理者は、管理しているユーザー全員のアクセス時間を把握できるようになるほか、csvファイルとしてダウンロードすることも可能なため、テレワーク時の勤怠管理を行いやすくなるという。なお、アクセスしている時間は、管理者以外にテレワークを行っているユーザー本人も確認できるとのこと。

 また、手元の端末に複数のディスプレイを接続している場合、すべてのディスプレイにオフィスのPC画面を表示できるようにした。これによって、より広いスペースが利用できるようになるため、作業効率の向上が期待できるとしている。

 加えて、デスクトップ画面の表示において、True Color(32ビット)およびClearTypeフォントをサポート。オフィスのPCで作業する場合に近い品質でアプリケーションを利用できるとしている。

 1アカウントあたりの価格は、初期費用が5000円から、年間使用料が1万2000円から。