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NTTテクノクロス、安定した接続を実現するリモートアクセスサービス「MagicConnect Neo」

負荷の少ない中継サーバーをサービス側で動的に自動選択

 NTTテクノクロス株式会社は7日、リモートアクセスサービス「MagicConnect」の新モデルとして、「MagicConnect Neo」を7月4日から販売開始すると発表した。

 MagicConnectは、PCやタブレット、スマートフォンなどの端末からオフィスPCのデスクトップ画面を呼び出して操作できるようにする、クラウド型のリモートアクセスサービス。

 このMagicConnectでは、オフィスPCへの接続にあたってクラウド上の中継サーバーを経由する仕組みを採用しているが、従来のサービスでは、ユーザーがログイン画面で契約時に割り当てられた中継サーバーを選択する仕組みだった。これに対してMagicConnect Neoでは、複数の中継サーバーの中からアクセス負荷が少ないものを自動選択してくれるため、安定したリモートアクセスが可能になるという。

 1アカウントあたりの価格(税別)は、USBキーを挿してユーザー認証するだけで、どのPCからでも簡単に接続を行える「USB型」が、初期費用1万5000円、年額利用料1万8000円。USBキーは不要だが、特定の端末3台からのみ接続できる「アプリ型」は、初期費1万円、年額利用料1万8000円。「アプリ型」と同様だが、接続可能な端末を1台のみに制限した「アプリ型ライト」が初期費用5000円、年額利用料1万2000円となる。