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Vertiv、プレハブ型データセンターインフラ製品「Vertiv SmartRun」を発表
2026年1月28日 06:00
米Vertivは27日、配電、冷却、ネットワーク、ホットアイルコンテインメントを一体化したモジュラー型プレハブ式オーバーヘッドインフラストラクチャ製品「Vertiv SmartRun」を発表した。同製品は、アジア地域を含むグローバル市場向けに展開する。
Vertiv SmartRunは、高密度コンピューティング環境におけるデータセンターの新設・増設・改修を想定して設計された統合型インフラソリューション。設計から導入、運用までを一貫して支援するエンドツーエンドのソリューションとして、多様な設計要件に柔軟に対応できる。
製品は、配電バスバー、液体冷却配管ネットワーク、ネットワークインフラ、ホットアイルコンテインメントを事前に統合したプレハブ型設計を採用している。工場で事前に組み立てられたモジュールを現地で設置するだけのプラグアンドプレイ方式により、従来の現地施工(スティックビルド)方式と比較して、設置期間を最大85%短縮できるとしている。条件によっては、1作業チームで1日あたり1MWを超える設備の導入にも対応する。
また、事前設計済みの統合システムであるため、バスウェイ、配管、ネットワークケーブル、ホットアイルコンテインメントそれぞれに必要だった個別の設計・エンジニアリングレビューや施工調整の工数を大幅に削減し、データセンターの迅速な立ち上げと拡張を可能にする。
さらに、Vertiv SmartRunは、二次流体ネットワーク(SFN)を設計段階から組み込むことで、データセンターのホワイトスペースに新しい冷却技術を組み込む際の課題にも対応する。プレハブ型ステンレス鋼配管システムにより、設計・製造・導入の複雑さを軽減し、液体冷却インフラを単一ベンダーから一貫して提供する。

