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NECネッツエスアイ、社内外のコミュニケーションを活性化する「共創ワークソリューション Zoom」を発売

 NECネッツエスアイ株式会社は7日、米Zoom Video Communicationsのビデオコラボレーションクラウドサービスを中心とした、社内外のコミュニケーションを活性化する「共創ワークソリューション Zoom」の販売を開始した。

 NECネッツエスアイでは、個人や組織、社外の関係者が常にメッシュにつながり、情報共有や課題解決、意思決定のスピードを大きく変革していく、生産性の高い働き方「共創ワーク」をコンセプトとして、Zoom Video Communicationsのコラボレーションクラウドサービス「Zoom」を導入し、社内の働き方改革に取り組んでいる。この実践を通じて、これからの時代のコラボレーション変革を推進する「共創ワークソリューション Zoom」として販売を行う。

 Zoomでは、テレビ会議機能やインスタントメッセージ機能、会議室機能、既存テレビ会議システムとの接続機能などを搭載。iOSやAndroid、Windows、macOSなど、さまざまなデバイスで同じ操作性で利用でき、LTEやWi-Fiルーターのような通信環境でも、インターネットに接続できれば、高品質な映像と音声で、安定したコミュニケーションを実現できる。

 ライセンスは、会議主催者1人が所有していればよいため、社外のパートナーや顧客とのミーティングなどにも活用が可能。会議室やミーティングコーナーなど、複数の人が集う空間・場に特化した環境も提供し、遠隔地のルーム環境や社内外のメンバーとのミーティングを簡単に開催でき、コミュニケーション・コラボレーションの幅と質が向上するとしている。

 「共創ワークソリューション Zoom」の提供プランと価格は、10ライセンスパックが月額4万7000円から、ディスプレイ、カメラ、マイク・スピーカー、PCがそれぞれ2拠点分と10ライセンスが含まれる「会議室パック」が月額9万9000円から。NECネッツエスアイでは、初年度100ユーザーへの販売を目標とする。