NECネッツエスアイ、対話力育成クラウド「リフレクトル」を販売　ZoomとのAPI連携に対応

　NECネッツエスアイ株式会社は28日、クラウド型のビデオコラボレーションサービス「共創ワークソリューションZoom」（以下、Zoom）とCo-Growth株式会社の「リフレクトル（Reflectle）」を連携させ、対話力育成クラウドサービスとして販売を開始すると発表した。提供開始は4月を予定している。

　「リフレクトル」は、対話力育成のためのクラウドサービス。「動画」×「具体的場面にフォーカス」したフィードバックと振返りを可能にすることが最大の特徴で、ロールプレイやプレゼンテーションの学習効果を大きく高められるという。

　今回は、「リフレクトル」とZoomをAPIによって連携させることで、リアルタイムでZoom会議をしている映像にフィードバックを行えるようにした。また、Zoomに蓄積される動画に対してもフィードバックが可能になるとのこと。

　「リフレクトル」の価格は、10ライセンスパックで年額36万円から。Zoom連携を利用する場合は、Zoomのライセンスが別途必要となる。

　なおNECネッツエスアイでは、2021年までに、累計6000ライセンスのリフレクトルの販売と3億円の売上を目指すとしている。

「リフレクトル」の活用シーン