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在宅勤務支援など、一般企業向けサービス無償提供まとめ
【3月31日更新】
災害復旧支援を目的とした公共向けのクラウドサービス無償提供の輪が広がるとともに、被災した一般企業・団体に向けてもサービスの無償提供が相次いでいる。主には在宅勤務となっている被災企業のリモートアクセス、情報共有を支援するもので、数カ月~6カ月ほどのあいだ、無償でサービスを開放している形だ。中には直接被害を受けた企業・個人に制限していないものもある。
以下に大地震が発生した翌週14日(月)からこれまでに発表された無償提供のニュースをまとめて紹介する。
- メール暗号化サービス「Zenlok」でGoogle AppsとSSOを実現、無償提供も
- RADVISION、被災した企業・個人へビデオ会議サービスを無償提供
- 日立電サ、災害支援でデータバックアップ支援を無償提供
- ベリサイン、被災情報WebサイトにSSL証明書など無償提供
- 日本ユニシスが震災支援、USB認証型リモートアクセスツールを無償提供
- フリービットが被災地支援、DTIの新MVNOサービス3カ月無償提供など
- ネクストジェン、災害支援で音声・映像通信接続サービス無償提供
- ブイキューブ、震災による在宅勤務支援でWiMAXを3カ月間無料に
- クラウドストレージベンダーのNirvanix、データの国外保管オプションを無償提供
- 日本HP、被災企業・団体・自治体へSaaS型Web会議やx86サーバーなどを提供
- ブランドダイアログ、SaaS型SFA・CRMサービスを被災地で年内無料に
- SBテクノロジーとトライポッド、ビジネスファイル便サービスを無償提供
- ソフトイーサ、リモートデスクトップVPNサービスを当面無償提供
- ビットスターとノースグリッド、震災支援でオンラインストレージを無償提供
- クロストラスト、偽募金サイト対策として実在確認付きSSL証明書を無償提供
- グーグル、被災企業や自治体などに「Google Apps for Business」を1年間無償提供
- NSW、被災企業向けにIaaS「BlueSpider」を60日間無償提供
- ファーエンドテクノロジー、プロジェクト管理や情報共有のSaaSを無償提供
- NTTPC、被災企業向けにモバイル通信サービスを1カ月無償提供
- オーシャンブリッジ、PC遠隔操作やWeb会議のクラウドサービスを2カ月無償提供
- サイボウズ、リモートサービス利用者数を50名から1000名に当面拡張
- 富士通、被災企業や自治体などに向けて12種類のクラウドサービスを無償提供
- TIS、被災企業・自治体などに企業向けPaaS/IaaSを6カ月間無償提供
- ソニックウォール、在宅勤務支援でSSL-VPNアプライアンスを無償提供
- ガイアックス、被災地域の企業向けにSNS「エアリー」無償提供
- JS3、在宅勤務向けに「プライベートCA Gleas」を無償提供
2011/3/22 17:30