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NSSOL、IT運用プラットフォーム「emerald SaaS」を提供
2025年8月29日 09:00
日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は28日、IT運用現場における業務負荷の軽減と生産性の向上を支援するIT運用プラットフォーム「emerald SaaS」を10月1日に提供開始すると発表した。
emerald SaaSは、NSSOLが提供する次世代運用サービス「emerald」をもとに、NSSOLが考える最も効率的なIT運用プロセスを顧客自身で手軽に実現できるようパッケージ化したサービス。顧客のIT運用業務の現状を定量的に可視化し、生産性向上に向けて、経営層と数値に基づいた具体的な改善策の議論を可能にする。
emerald SaaSで提供するemerald Systemには、ITサービスマネジメント(ITSM)や自動化といったIT運用の高度化に必要な機能がテンプレートとしてあらかじめ実装されており、顧客はツール選定やPoC、導入・定着化にかかる時間やコストを削減できる。特に、運用基盤構築、運用設計フェーズの削減に優れ、従来比で約3分の1の期間で導入できるとしている。
emerald SystemはNSSOLが現在提供しているemeraldでも利用されており、IT運用担当者の課題感やニーズを細やかにくみ取ってその機能を改善してきた。株式会社コムスクエアが提供するIT運用自動化ツール「Robostein」や、株式会社ユニリタが提供するITSMツール「LMIS(エルミス)」を採用し、NSSOLのベストプラクティスに基づく操作性に優れたIT運用環境を短期間で再現できるとしている。
また、emerald SaaSは、NSSOLが過去100社以上のIT運用を経験する中で蓄積してきたIT運用の知見であるアセット「emerald Knowledge」を活用できる点を特長とする。emerald Knowledgeはプロセスナレッジと作業ナレッジのほか、生成AI活用など、NSSOLが実践するIT運用業務のベストプラクティスを取りそろえており、IT運用プラットフォームではこれらのナレッジを効率的に活用し、顧客のシステム特性に合わせたIT運用品質を実現する。
さらに、企業システムに精通したIT運用のプロフェッショナルであるカスタマーサクセスが、NSSOLが考案した「IT運用パフォーマンススコア」を用い、顧客のIT運用状況を定量化し、継続的改善を実施する。
IT運用パフォーマンススコアは、複雑化・ブラックボックス化してしまっている運用状態を可視化し、イベント削減率や定型化率などをスコアリングする。顧客のIT運用の現在地を定量的に可視化することで、顧客が重要視するKPIを軸とした必要十分な改善策を戦略的に選択できる。