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リコー、デジタルサイネージとAIで無人接客を支援する「AI音声コンシェルジュ」
スタッフへのエスカレーションにも対応
2025年8月29日 08:00
株式会社リコーとリコージャパン株式会社は、AIによる自動回答と人による個別対応を組み合わせることで、質問への対応負荷軽減と対応品質の向上を支援するソリューション「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」を、9月1日より提供開始すると発表した。
「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」は、デジタルサイネージを介して、AIがユーザーの質問に回答するサービス。デジタルサイネージに表示されたAIアバターに質問をすると、事前に登録してある回答リストからAIが質問に対する回答を抽出し、音声とテキストでユーザーに回答する。
施設の場所案内・営業時間・料金・手続き方法といった、接客業の多くを占める質問への回答をAIが学習し、音声やテキスト、画像で回答できるため、スタッフは人にしかできないコア業務に集中でき、省人化につながるという。また、従来はスタッフが受けていた質問をAIが代替することで、スタッフが入れ替わるたびに発生していた教育コストが削減されるほか、多言語対応可能なAIを活用することで、省人化と顧客満足度向上に貢献するとしている。
さらに、利用ログ(質問の時間帯、質問、回答、学習データから回答できたかどうか等)を分析することで、顧客ニーズの把握や、店舗運営の改善など、マーケティングへの活用も行えるとのこと。
なお、ボイット株式会社のAIインカムアプリ「VOYT CONNECT」と連携すると、回答の登録がない質問を受けた場合に、デジタルインカム経由でスタッフへ質問をエスカレーションすることが可能。音声テキスト化、多人数通話、同時通訳といった機能も利用できる。