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スカイアーチ、バラクーダのWAF製品を販売開始

 株式会社スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)は11月30日、ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下、ジェイズ)、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダ)との提携のもと、パブリッククラウドでも利用可能なWebアプリケーションファイアウォール(WAF)「Barracuda Web Application Firewall(WAF)」を販売開始すると発表した。

 Barracuda WAFは、ファイアウォールやIPSだけで対応できない攻撃からWebアプリケーションを保護できるWAF製品。短時間で設置でき、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、セッション改ざんといった高度な攻撃への防御機能を提供する。

 製品形態としては、物理/仮想のアプライアンスに加え、Microsoft AzureとAmazon Web Service(AWS)、VMware vCloud Airに対応したパブリッククラウドサービスとしても提供されているとのこと。

 スカイアーチでは今回、こうした特徴を持つBarracuda WAFを新たに取り扱い製品に加えることで、セキュリティ対策を含めたインフラの設計から運用に至るまで、パブリッククラウドを利用する顧客の課題を、ワンストップで解決できる体制を整えるとした。

 一方ジェイズでも、取り扱い製品であるBarracuda WAFを各企業に最適な形態で提供することにより、WAFマーケットでのシェア拡大を図る考えだ。

石井 一志