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NTTデータ バリュー・エンジニア、iタウンページデータの提供と活用で「顧客データ整備ソリューション」を強化

 株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアは20日、NTTタウンページ株式会社が保有する「iタウンページデータ」の活用および販売を開始し、「顧客データ整備ソリューション」を強化したと発表した。

 iタウンページデータは、NTTグループが2000年から運営してきた国内最大級のポータルサイト「iタウンページ」に掲載されている企業情報を提供するサービス。全国約800万件の企業データ(2025年10月現在)を掲載し、大企業だけでなく個人事業主も幅広く掲載している。新設・移転・廃業情報は1カ月に1回の更新でタイムリーに反映し、電話設置に基づく住所設定やオペレーターによる架電、回線調査での電話番号の存否確認など、多層的なチェックで精度を担保している。また、データの出所が明確で、コンプライアンス面でも安心して利用できる。

 この情報鮮度と信頼性に優れたiタウンページデータを、データクレンジング用の外部辞書として活用することで、従来よりもスピーディかつ高精度な顧客データの品質向上を実現する。特に、更新が停滞しがちな休眠状態の顧客データを最新情報にアップデートし、「生きた顧客資産」として活用可能にすることで、リードジェネレーションやカスタマーエンゲージメントの向上に貢献するとしている。

 iタウンページデータの組み込みにより、目的から逆算した柔軟なデータ整備(クレンジングや名寄せ、情報の補完や最新化など)が可能となり、事業戦略、アタックリスト作成、データ基盤の構築など、目的に応じて外部辞書データ(電話帳データ+企業データ)を最適に組み合わせ、効果を最大化する。

 独自のノウハウやツールを利用した名寄せ・クレンジングに加え、熟練したデータエンジニアによる目視確認を適材適所に組み合わせることで、高精度なデータ整備を実現する。さらに、法人番号・代表者名・資本金・URLなどの付加価値情報を付与することで、単なる企業リストを超えた深い顧客インサイト情報を提供する。

 NTTデータ バリュー・エンジニアでは、データは使ってこそ意味があるもので、放置すれば品質が低下し、使えないデータとなっていくとして、初期整備にとどまらず、資産として永続的に活用できる状態を維持するための継続運用・管理を支援するとしている。