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日立ソリューションズ、AIエージェントの活用による業務自動化に向けたソリューションを提供

AIエージェント活用業務自動化ソリューションのイメージ

 株式会社日立ソリューションズは21日、AIとRPAロボットが連携し、システムやアプリケーションを横断的に操作し、広範囲で複雑な業務プロセスを自律的に判断・遂行する「AIエージェント活用業務自動化ソリューション」の提供を開始した。

 AIエージェント活用業務自動化ソリューションは、AIがRPAロボットを手足のように動かすAIエージェントの活用に向けて、AIエージェントの導入教育から、ノーコードやローコードによる開発、運用までを支援する。

 オープンな標準規格MCPやマルチAIエージェントに対応しており、柔軟に多様なシステムと連携することで、より広範囲で高度な業務自動化を実現する。クラウドサービスやオンプレミスシステムを横断して業務を行うAIエージェントを、自然言語やノーコード、ローコードで作成できるため、一般的なAPIを利用するAIエージェントと異なり、APIがないシステムを使う業務も自動化できる。

 業務内容や目的に応じて、AIエージェントが自律的に判断したり、判断後に特定の業務を実行したり、人へ確認したりするなど柔軟に対応する。また、日立ソリューションズの経験豊富な技術者が、自動化する業務プロセスの選定やAIエージェントの作成支援、運用、改善までをトータルに支援する。

 AIとRPAロボットが連携することで、さまざまなクラウドサービスに加え、APIを持たない社内のオンプレミスシステムの操作の自動化にも対応する。さらに、他社が提供する複数のAIエージェント同士も連携でき、これらの連携により、まるで部下のように日常の業務が遂行されるため、企業は創造的な業務やイノベーション創出に人材を集中させ、競争力向上につなげられるとしている。

 日立ソリューションズは、特定の見積もり作成業務に同ソリューションを適用し、作業工程の約80%の自動化、担当者の作業時間の約90%削減に成功したという。日立ソリューションズでは今後も「DX by AX toward SX」をコンセプトに、AIの活用を通じたDXをベースに変革を推進し、価値創出と持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。