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トヨクモ、kintone向けバックアップサービス「kBackup」に外部ストレージ自動出力機能を追加

Google Drive/OneDriveと連携可能に

 トヨクモ株式会社は20日、サイボウズ株式会社の業務アプリ構築クラウド「kintone」のデータをバックアップするサービス「kBackup」において、外部ストレージへの自動エクスポート機能を提供開始すると発表した。バックアップデータのGoogle Drive、Microsoft OneDriveとの自動連携に対応する。なお、同機能は、新設される「プロフェッショナル」コースで利用できる。

 「kBackup」は、kintoneアプリに登録したデータが消えてしまった際に備え、データ保全をするためのサービス。kintoneに更新があったタイミングでバックアップを自動的に取得でき、好きなタイミングでリストアを行える。

 今回は、バックアップされるデータを外部のBIツールなどで利用しやすくする外部ストレージへの自動エクスポート機能が新たに提供される。従来、kintone内にあるデータを外部ツールで分析するためには、担当者が手動でCSVを書き出す作業が必要だったため、ETLツールを導入していない場合、この作業がボトルネックとなってしまっていたとのこと。しかし新機能により、Google DriveやMicrosoft OneDriveへデータを自動で書き出せるようになったことで、BIツールへのデータ供給を完全自動化できるとしている。

 連携にあたってプログラミング等の専門知識は一切不要で、従来のCSV形式に加えて、Googleスプレッドシート形式での出力にも対応するため、データを加工する手間を最小限に抑えられるとした。

 トヨクモでは、kintoneのデータを普段使っているBIツールでグラフ化し、意思決定の促進につなげたり、VLOOKUPやマクロを組んだスプレッドシートにデータを転記し、月次の集計作業を容易にしたり、といった用途に利用できると説明している。

 また、自社が管理するストレージに保存することにより、kintone外でのデータ保全性を高め、ガバナンスを強化できる点もメリットとのこと。

 この機能が利用できる新設のプロフェッショナルコースは月額3万5000円(税別)で、従来の「プレミアム」コースの機能も利用可能だ。