ニュース

シーイーシー、モビリティや製造業を中心とした企業向けのデータ利活用ソリューション「Dataxia」を発表

 株式会社シーイーシーは20日、モビリティや製造業を中心に、企業内のデータを利活用し、経営課題を解決する「データマネタイゼーション」について、企業競争力をさらに高めるため、ソリューションの体系化を図り、新たなブランド「Dataxia」として発表した。

 シーイーシーは、モビリティ、製造、スマートシティ、家電IoTに関連する企業では、リアルタイムのデータ分析や予測、迅速な意思決定が求められ、データ利活用が企業競争力の源泉となりつつあると指摘する。また、経営戦略からAI活用、予知保全など、幅広い活動や取り組みに必要不可欠な要素となっているという。

 こうした市場の変化とニーズに応えるため、シーイーシーはこれまでモビリティ、工場、オフィスなどのデータ収集で培ったノウハウやツールの強みを生かし、企業におけるデータ利活用を支援するソリューションの体系化を図り、Dataxiaというブランドを立ち上げた。Dataxiaは、データやAIに関するさまざまな課題や要望に応え、Society 5.0の発展に貢献していくとしている。

 Dataxiaは、ビッグデータ分析などの「データ利活用ソリューション」、AIエージェント活用のデータ利活用基盤を構築する「AIソリューション」、企業・産業間を超えたデータ流通により価値創出を支援する「データ流通支援ソリューション」の3つで構成され、企業のデータに基づく経営判断や業務改善だけでなく、新たなビジネスの創出や組織課題の解決を支援する。

 データ利活用ソリューションでは、シーイーシーの「クラウド統合基盤BizAxis」やAWS/Azureによるデータ蓄積・統合・可視化ツールの基盤を構築する「ビッグデータ利活用基盤構築支援」メニュー、データ利活用に必要なデータ蓄積・前処理・分析環境の自社統合製品を提供する「データ利活用基盤」メニュー(近日リリース予定)、データ分析で重要となるデータの整備、データ分析による課題の明確化、インサイトの提供、分析結果に基づく改善策の立案を支援する「データ分析支援」メニューを提供する。

 さらに、データ利活用の目的が達成可能かを正確性、完全性、一貫性、一意性、最新性などから検証し、問題の改善策を提案する「データ品質評価」メニュー(2027年リリース予定)、秘匿化やマスキングなどの技術で、データ分析を可能な状態で維持しながらプライバシー保護や情報漏えいリスクを低減する「プライバシー保護・秘匿化支援」メニュー、自律的、継続的なデータ利活用を実現するために、個人や組織がデータを正しく理解し、活用できる能力を身につける教育プログラムと育成支援を提供する「データリテラシー教育支援」メニュー(2027年リリース予定)を提供する。

 AIソリューションでは、組織のAI成熟度に応じて、データ整備から生成AIのPoC実施、AIエージェント構築の企画・開発・運用を支援する「AIエージェント構築支援」メニューと「生成AI導入支援」メニューを提供する。

 データ流通支援ソリューションについては、ソリューションメニュー化を計画中(2027年リリース予定)。

 シーイーシーは2027年までに、Dataxiaの事業で売上高40億円を目指す。