ニュース

バラクーダ、Microsoft Azure App ServiceでWAFを提供開始

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダ)は23日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)製品「Barracuda Web Application Firewall(WAF)」が、Microsoftより、Azure App Serviceと統合する初めてのWAFとして認定されたと発表した。ユーザーはBarracuda WAFを活用することにより、Azure App Service上のプラットフォームで開発されたアプリケーションのセキュリティを、容易に確保できるようになるという。

 Barracuda WAFはAzure App Service環境に容易に実装でき、新たなセキュリティレイヤが自動的に追加される。また、Azure API GatewayをBarracuda WAFに追加することで、REST/JSONベースのAPIに対応したアプリケーションレイヤのセキュリティを追加できるとした。

 なお、Azure向けBarracuda WAFは、Microsoft Azure Certifiedプログラムの一環として、Microsoft Azure Marketplaceからすぐに利用開始可能。Bring Your Own License(ライセンス持ち込み)モデルで利用でき、年間サブスクリプション価格は119万5750円(税別)から。

石井 一志