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日立、SAP HANA環境を容易に導入できる「UCP for SAP HANA」に小型モデルを追加

 株式会社日立製作所は、SAP HANA環境を容易に導入できる統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform(UCP) for SAP HANA」に、小型モデル「HA8000/RS440モデル」を追加し、9月18日から販売を開始する。

UCP for SAP HANA HA8000/RS440モデル

 新モデルは、ラックサーバー単体でSAP HANA環境を構築できる小型モデル。中小規模システムや開発・検証環境に適した製品で、SAP HANAの認定を取得した構成に基本設定を済ませた状態で提供。SAP ERPを活用した業務プロセスの効率化や、SAP Business Warehouseと組み合わせた高速データ分析などを、初期コストを抑えながら迅速かつ容易に実現できるとしている。

 製品は、Intel Xeon E7-8800 v3製品ファミリーと、SAS HDDの内蔵ストレージを搭載した、高さ4Uのラックサーバー。2プロセッサーを搭載したSモデルと、4プロセッサーを搭載したMモデルの2モデルを提供し、モデルごとにメモリ容量をきめ細かく選択できる。

 製品を日立のストレージ製品「VSP」と連携し、全データを保管することにより、開発から検証、本番環境へのスムーズなシステム拡張が可能。メインサイトの更新処理に同期してリモートセンターへのデータ転送を行い、ディザスタリカバリ環境を構築できるなど、より高信頼なシステムを実現する。

 製品構成と価格(税別)は、サーバーが775万8000円~。ソフトウェア(SAP HANA SPS10、Red Hat Enterprise Linux 6.6 for SAP HANA)とサービス(SAP HANAシステム化構築設定サービス)は個別見積もり。

三柳 英樹