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HDE、クラウドセキュリティサービス「HDE One」でWindows/Mac向けセキュアブラウザーを提供開始
(2015/5/28 13:53)
株式会社HDEは28日、クラウドセキュリティサービス「HDE One」の機能を強化し、Windows/Macからクラウドサービスへのセキュアなアクセスを可能にするウェブブラウザー「HDE Secure Browser」の提供を開始した。
「HDE One」は、Office 365やGoogle Apps for Work、Salesforceなどのクラウドサービスと連携して、情報漏えい対策、デバイス紛失対策、不正ログイン対策をクラウド上で実現するクラウドセキュリティサービス。
これまでは、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスからクラウドサービスへのセキュアなアクセスを可能にする専用ブラウザーを提供してきたが、モバイルPCや自宅のPCなど、WindowsやMacからも安全にクラウドサービスを利用したいという要望や、PCとスマートデバイスを別々のセキュリティツールで管理するのは負荷が高いという声に応え、Windows/Macに対応する専用ブラウザーの提供を開始した。
HDE Secure Browserを利用することで、WindowsやMacからもセキュアにクラウドサービスの利用が可能になる。利用者はメールサービスやカレンダーサービスなど、管理者があらかじめ登録したサイトのみアクセスが可能。添付ファイルなどデータの閲覧は可能だが、ファイルをデバイスにダウンロードすることはできず、デバイスにデータを残さないため情報漏えい対策ともなり、BYODの導入が進めやすくなる。
HDE Oneの参考価格は、200ユーザー規模の場合で、1ユーザーあたり年額6000円。