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GitLab、AIエージェント機能を利用しやすくした「GitLab 18.10」をリリース
2026年3月27日 10:00
米GitLabは現地時間19日、Gitリポジトリマネージャー「GitLab」の最新メジャーバージョンとなる「GitLab 18.10」のリリースを発表した。
GitLab 18.10では、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたってAIエージェント機能をより簡単かつ低コストで利用できるようにした。GitLab.comのFreeプランを利用している組織でも、仮想クレジット「GitLab Credits」の月額の利用枠を購入することにより、AIエージェントプラットフォーム「GitLab Duo Agent Platform」を利用できるようになった。GitLab Creditsはグループ全体で共有できるため、ユーザー数による追加費用なしで、グループの全メンバーがすぐに利用できる。
GitLab Creditsダッシュボードでは、管理者がどのAIエージェントやフローがクレジットを消費しているかを把握できる。さらに、AI関連の支出をソフトウェアデリバリー作業とひも付けて、チーム全体のコストを管理できる。
また、エージェント型コードレビューについても、1回あたり$0.25の定額料金で実施できるようになった(現時点ではGitLab Credits 1クレジットで4回のコードレビューが可能)。これにより、さまざまな規模の組織が、すべての変更にエージェント型コードレビューを適用できる。エージェント型コードレビューによる時間の節約は、手動によるコードレビューのコストと比較すると、レビュー量が増えるほど大きなコスト削減効果が見込めるとしている。
さらに、GitLab Duo Agent Platformを利用するGitLab Ultimateユーザー向けに、静的アプリケーションセキュリティテスト(SAST)の誤検出判定機能の一般提供を開始した。GitLab Duo Agent Platformは、各SASTスキャンの後、新たに検出された重大度「Critical」および「High」の項目を自動的に分析し、誤検出の可能性をスコアリングして、その結果を脆弱性レポートに表示する。これにより、セキュリティチームは、誤検出として却下するかどうかの最終決定権を保持しつつ、対応が必要な検出項目を特定し、効率的に作業を進められる。