ニュース
テクマトリックス、LLM連携機能を拡張したC#/VB.NET対応静的解析・動的解析ツール「dotTEST 2025.3」
2026年3月27日 14:37
テクマトリックス株式会社は26日、米Parasoftが開発したC#/VB.NET対応静的解析・動的解析ツール「dotTEST」の新版「2025.3」を販売開始すると発表した。
「dotTEST」は、.NETアプリケーションの開発とテスト工数の削減を支援する、C#/VB.NETに対応した静的解析・動的解析ツール。3000個以上のコーディングルールをもとにソースコードを静的に解析し、プログラムの問題点や、ファイルを横断した処理フローに潜む検出困難なエラーを検出できる。また、.NETアプリケーション実行中のカバレッジ情報を収集し、テストの抜け漏れの確認を容易に行えるとのこと。
今回の新版では、MCP(Model Context Protocol)サーバー拡張機能が追加され、GitHub CopilotをはじめとするAIエージェントやLLM(大規模言語モデル)ベースのコーディングアシスタントとの連携に対応した。静的解析結果へ直接アクセスして、検出された違反の確認、推奨事項に基づく重要度の判断、具体的な修正案の提示などを行えるほか、ユーザーガイドを参照して機能を説明してもらったり、具体的な問題解決方法を提案してもらったり、といったことも可能になっている。
なお、これらの機能は、Visual StudioやVisual Studio Codeなど、MCPをサポートする開発環境で利用できるとのこと。
さらに、LLM連携機能では、AI自動修正機能が新たに追加された。コマンドラインで生成した静的解析レポートをもとに違反箇所を自動修正できる。なお、内容が修正されると、プロジェクトリポジトリ内の作業ブランチへ修正済みコミットが作成され、マージ前には、担当者が目視でレビュー・承認を行えるとした。
環境面では、アプリケーションカバレッジ機能が強化され、新しいカバレッジエージェントのユーザーインターフェイス(UI)が導入された。手動テスト・自動テストいずれの場合も、.NETランタイムで管理されたマネージドコードのカバレッジデータを取得できる。
このほか今回は、サポート対象IDEにVisual Studio 2026が追加され、.NET 10およびC# 14で記述されたコードの解析にも対応した。

