アシスト、事前検証や保守までオールインワン型のDB基盤ソリューション


 株式会社アシストは7日、データベース(DB)システム構築に最適なハードウェア・ソフトウェアの選定、事前検証、導入後の保守サポートまでをオールインワンで提供するDB基盤ソリューション「DODAI」を刷新し、新たに「DODAIエントリモデル」として発売した。

 DODAIエントリモデルでは、日本オラクルの「Oracle Database 11g R2」、クラスタリング技術「Oracle Real Application Clusters(RAC)」に、日本HPのx86サーバー「HP ProLiant DL380p Gen8」、ストレージ「HP P2000 G3 Modular Smart Array System」を組み合わせ、低コストでありながら高可用性を実現する「標準構成」として提供する。

 また、バックアップ環境を低コストで実現する「DBバックアップ・オプション」、Oracle Databaseの標準機能である「Automatic Storage Management(ASM)」とエントリクラスのストレージでデータを保護する「データ保護オプション」、データ保護に加えて高速復旧バックアップ環境を備えた「最大可用性オプション」という3つのオプションを用意し、データ保護について顧客企業が用途に応じて選択できるようにした。

 さらにDODAIエントリモデルでは、Windows/Linuxのどちらの環境においても、Oracle Database Standard EditionまたはEnterprise Editionを選択可能で、スモールスタートから大規模環境構築まで幅広く対応。ハードウェアの性能を最大限に引き出す設計や、障害検証、耐久性検証についてはアシストで事前に実施済みなので、顧客企業は導入後すぐに安定したDB基盤を構築できるという。

 価格は1250万円(税別)から。

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