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アシスト、「Oracle Database Appliance」向けの支援サービスが最新モデルに対応

 株式会社アシストは12日、データベースアプライアンス「Oracle Database Appliance」向けの支援サービスを、新モデル「Oracle Database Appliance X3-2」に対応させたと発表した。同日より提供を開始している。

 Oracle Database Applianceは、Oracle Database 11g R2 Enterprise Editionと、運用管理ツール、サーバー、ストレージ、ネットワークといった、データベースインフラとして必要な要素を一体として提供するエンジニアド・システム。Oracle Database Appliance X3-2はその新モデルで、日本オラクルによれば、従来モデルと比べて性能を最大2倍に、ストレージ容量を最大3倍に向上させているという。

 アシストでは2012年2月にOracle Database Applianceが国内販売を開始して以来、積極的に顧客への提案を行う一方で、各種支援サービスを提供してきた。今回はその中でも、5つのサービスが新モデルに対応している。

 具体的には、製品の設置から初期設定、動作確認、基本的な障害テストまでを実施する「環境構築支援サービス」、環境のバージョンアップを行う「バージョンアップ支援サービス」、Oracle Database Applianceの構成要素に関する問い合わせ窓口を一本化する「DODAIコール」、Oracle Databaseのリアルタイム監視を行い、障害兆候や障害発生を迅速に検知する「iDoctor監視サービス」、標準的なサポートサービスに加えて4段階の拡張サポートサービスを行う「アシストあんしんサポート」の5つである。

 価格は、「環境構築支援サービス」と「バージョンアップ支援サービス」が各100万円(税別)、「DODAIコール」が年額50万円(税別)から、「iDoctor監視サービス」が年額84万円(税別、インスタンス単位)から、「アシストあんしんサポート」が60万円(税別、データベース単位)から。

(石井 一志)