アシスト、オープンソースオフィスソフトのサポート対象をApache OpenOfficeまで拡大


 株式会社アシストは10日、Apache OpenOfficeに関する支援サービスを提供開始すると発表した。従来は、OpenOffice.org、およびその派生ソフトのLibreOfficeについて、ヘルプデスク、集合研修、eラーニングコンテンツの提供や導入支援などを行ってきたが、今回より、その対象をApache OpenOfficeまで拡大するという。

 Apache OpenOfficeは、オープンソースプロジェクトを支援するApache Software Foundation(ASF)が、2011年6月にOracleより寄贈されたOpenOffice.orgをベースに開発を行っている、オープンソースのオフィススイート。ASFではASFはOpenOffice.orgの名称およびライセンスを変更し、今後はApache OpenOfficeとしてリリースしていくと発表している。

 アシストは2007年6月からOpenOffice.orgの支援サービスを順次提供開始し、その派生ソフトであるLibreOfficeについても、2011年4月より対象としてきたが、今回よりApache OpenOfficeを新たに対象とし、各種支援サービスの提供を開始する。なお、集合研修やeラーニングコンテンツなど、テキストやコンテンツの修正が必要なものについては、用意が整い次第、順次提供する予定。

 また、従来と同様、OpenOffice.orgやLibreOfficeについてもサービス提供は継続するとのこと。

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