ニュース

アット東京、AWS接続の冗長化などATBeX大阪ゾーンの接続性を強化

 株式会社アット東京は11日、ネットワークプラットフォームサービス「ATBeX」の大阪ゾーンにおける接続性を強化し、接続サービスおよび接続拠点を拡充すると発表した。同取り組みは11月から順次開始する予定。

 ATBeXは、データセンター間接続に加え、メガクラウドやIX、ISP、通信キャリアなど各種サービス事業者に柔軟に接続できる。さらに、エッジクラウドサービス、データバックアップサービスなどのソリューションサービスも提供している。

 アット東京はこれまで、「東京ゾーン」「大阪ゾーン」を中心としたデータセンターネットワークに加え、日本各地にアクセスポイントを展開することで、ATBeXによる全国規模の接続環境を提供してきた。今回の取り組みにより、ATBeX大阪ゾーンにおける接続性を強化し、西日本エリアを中心にサービスの利便性向上と新たなビジネスの機会創出に貢献するとしている。

 取り組みでは、ATBeX大阪ゾーンでAWS Direct Connectロケーションの冗長接続を実現する。アット東京は、AWS Direct Connectデリバリーパートナーとして、AWS Direct ConnectロケーションであるTelehouse OSAKA2への接続性を強化し、顧客の利用形態に応じて選択可能な2種類のAWS大阪リージョン向け接続サービスを提供する。

 アット東京の関西第3センター(以下、KDC3)では、AWSが提供する物理ポートへの直接接続サービスを提供する。大阪エリアの他拠点からも、データセンター間接続などを通じてKDC3を経由することで、サービスを利用可能となる。

 ATBeXでは、AWS Direct ConnectのロケーションであるTelehouse OSAKA2拠点へのホスト型接続サービスを提供する。ATBeXを介してAWS大阪リージョンに接続し、50Mbpsから必要な帯域に応じて柔軟なネットワーク環境を構築できる。

 また、すでにATBeXから接続可能なEquinix OS1拠点と組み合わせることで、AWSへの閉域接続において2つのロケーションへ異なるルートでの冗長接続が実現でき、AWS Direct Connectに信頼性の高い接続構成を低コストで構築できる。さらに、この接続環境の実現に伴い、ATBeX大阪ゾーンに接続される各アクセスポイントからもAWS Direct Connectロケーションへの冗長接続が可能となる。

 ATBeX大阪ゾーンの接続拠点には、大阪エリアの中心部に位置するアット東京のデータセンターKDC3を追加する。これにより、KDC3の利用者は構内環境からATBeXの各種接続サービスを利用可能となる。また、すでにATBeX大阪ゾーンの接続拠点である関西中央センター(以下、KC1)や関西第2センター(以下、DC12)との間は同一ゾーン内での接続となり、高品質でより低コストな接続環境を実現できる。

 さらに、KDC3がATBeX大阪ゾーンの接続拠点となることに伴い、デジタルエッジOSA1大阪データセンター(以下、OSA1)から構内環境によりATBeXへの接続が可能となる。これにより、OSA1の利用者も、ATBeXを通じてメガクラウドや各種サービス事業者、全国のデータセンターへ接続可能となる。

 アット東京は、今回の取り組みを通じて西日本エリアの接続性を拡大し、日本全国の顧客の利便性、効率性、安全性を高めることで、ビジネスをサポートしていくとしている。