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アット東京、大阪でATBeXによる相互接続サービスを今春提供開始

 株式会社アット東京は22日、大阪の同社データセンター(DC12、KC1)において、クラウドサービスなどとの相互接続を実現する「ATBeX大阪ゾーン」のサービスを今春に提供開始すると発表した。

 アット東京が東京で運営するアット東京中央データセンター(CC1)には、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud、IBM Cloudなどのクラウドサービスのダイレクト接続ポイントが設置されており、ATBeXによる相互接続サービスにより各クラウドへの接続サービスを提供している。

 ATBeX大阪ゾーンの新設により、関西エリアにおいても同様にATBeXサービスを提供し、アット東京の大阪のデータセンターの顧客ラックから、各クラウドの関西リージョンのPOP間の相互接続サービスが利用可能となる。

 また、ATBeX大阪ゾーンとATBeX東京ゾーンとのゾーン間接続により、東京のデータセンター(CC1、CC2、DC2、DC3)と大阪のデータセンター(KC1、DC12)間の相互連携を実現する。これによりATBeXの利用者は、東京から関西、関西から東京のアット東京のデータセンターに設置されている顧客ラックや各クラウドPOPに柔軟に接続できるようになる。

 サービスの申し込みおよびサービスの開始日については、決まり次第ホームページなどで案内するとしている。