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東芝、SMTラインの製造工程改善に向けた「AIリコメンドサービス」を提供開始 長年の製造知見をAIに反映
2026年6月19日 09:00
株式会社東芝は18日、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)ラインに特化して設備データの収集・蓄積・活用を実現するパッケージソリューション「Meister Apps 工程改善アシストパッケージ for SMTライン」のオプションとして、AIエージェントを活用したデータ分析サービス「AIリコメンドサービス」を提供開始すると発表した。
「Meister Apps 工程改善アシストパッケージ for SMTライン」は、プリント基板(PCB)に電子部品を取り付けるSMTラインにおいて、製造設備のデータを自動で収集・蓄積し、ダッシュボードで可視化・分析することで、製造工程の改善につなげるIoTソリューション。
今回発表された「AIリコメンドサービス」はそのオプションサービスで、熟練者に依存しない工程改善の実現に向けて開発された。エラー率や稼働率など、調査したいKPI(数値目標)をワンクリックで選択するだけで、AIエージェントが収集・蓄積された設備データに基づいて不良等の原因分析を行い、改善提案を表示する機能を備えている。また、改善提案の根拠となる分析内容を表示できるため、その妥当性を把握しながら活用可能とした。
なお「AIリコメンドサービス」には、東芝グループが1980年代から培ってきた、家電・OA機器・デジタル機器・自動車・社会インフラ向け制御基板など、幅広い領域におけるPCB製造の知見が組み込まれており、一般的な生成AIと比べて、現場の知見を反映した具体的な改善提案を提示できる点が特徴とのこと。
