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ウイングアーク1st、タイムスタンプサービスと連携した帳票基盤ソリューション「SVF Ver.11」
デジタルデータの安全性確保に対応
2025年12月22日 15:45
ウイングアーク1st株式会社は、帳票基盤ソリューション「SVF」の新版として、タイムスタンプサービス「Trustee(トラスティ) タイムスタンプ」に対応した「Ver.11」を12月22日より提供開始すると発表した。
SVFは、帳票の運用・出力を統合し、システム構成を一元化することで生産性向上と導入時のコスト、および時間の削減を実現するソフトウェア。今回の新版では、デジタルトラストサービス「Trustee」の第1弾として提供されている、高速かつ低コストでタイムスタンプを付与できるサービス「Trustee タイムスタンプ」との連携に対応する。
現在、生成AI技術の急速な進化によって、電子文書の改ざんリスクの増大が懸念されているが、SVFが「Trustee タイムスタンプ」に対応することにより、SVFから帳票を出力した時点でデジタルデータの安全性を確保できるようになるため、改ざんリスクをさらに低減させた帳票運用を実現するとのこと。
なお、ウイングアーク1stでは、今後もSVFとデジタルトラストサービス「Trustee」との連携を図り、デジタル環境での企業間取引において、帳票運用の信頼性向上に貢献するデジタル帳票基盤の実現に取り組んでいくとしている。
