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ウイングアーク1st、帳票クラウドサービス「SVF Cloud for Salesforce」を契約管理の「クラウドサイン」と連携

 ウイングアーク1st株式会社と弁護士ドットコム株式会社は19日、弁護士ドットコムが提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」と連携した、帳票クラウドサービス「SVF Cloud for Salesforce」の最新バージョンを提供開始した。

 SVF Cloud for Salesforceは、ウイングアーク1stの帳票基盤ソリューション「SVF」を、Salesforceに対応させた帳票クラウドサービス。請求書、契約書など多様な帳票デザインの作成や修正を手軽に行え、選択したSalesforceオブジェクトを帳票デザインに配置・出力ボタンを設定することで、Salesforceの画面からワンクリックで帳票出力を実現する。

 SVF Cloud for Salesforceとクラウドサインの連携により、契約帳票の出力、契約起票、契約同意から契約ステータスの管理までを一気通貫でデジタル化し、Salesforce上の商談プロセスにおける業務効率化を実現する。

 契約書レイアウトの作成では、Salesforceオブジェクトと帳票に出力する項目を選択し、選択した項目をSVF Cloudに標準搭載されている帳票設計ツール上でドラッグ&ドロップしてひも付ける。Salesforce上での出力ボタン設定による契約書出力では、アクションに[クラウドサイン]を追加し、契約書類に関する情報となる契約先名称、メール宛先書類情報などを入力もしくはSalesforce項目選択で登録して出力ボタン設定を行い、ワンクリックで契約書を出力できる。

 SVF Cloud for Salesforce上で契約内容を確認し、クラウドサインにWebAPI連携して契約起票を行える。契約管理についても、Webhookによる通知連携により、ステータス管理:メール不達、先方確認中、締結完了、取り消し、却下、リマインドメール送信、送信取り消し、署名付き契約書類の管理などを、Salesforce上で行える。