ソフトクリエイト、生成AIサービス「Safe AI Gateway 3.15」で画像生成機能を利用可能に

　株式会社ソフトクリエイトは21日、企業・団体向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」を「ver.3.15」にアップデートし、画像生成機能を利用可能にしたと発表した。資料作成、クリエイティブ制作支援、コンテンツ開発など、さまざまな業務で活用できるという。

　Safe AI Gatewayは、企業が生成AIを“安全・簡単”に利用できるよう、企業・団体での利用と安全性にこだわって開発されたAIサービス。MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを基盤に採用しており、情報漏えいやセキュリティのリスクを心配することなく、ChatGPTをはじめとする最先端の生成AI技術を容易に導入し活用できるという。

　Safe AI Gatewayでは、すでに、生成AIに画像を認識させてテキストを生成するマルチモーダル機能を提供しているが、今回は新たに、入力されたテキストから画像を生成する機能を追加した。例えば、プレゼン資料向けのコンセプトイラストや商品イメージなどの生成に活用可能という。

画像生成イメージ：コンセプトイラスト「日本の明るいオフィス」

　なお、現在は「テキストを入力すると、その内容を基に画像が1回生成される」機能のみ提供されているが、今後は、生成した画像に対して修正指示を出して再生成したり、添付した画像ファイルのイメージを基に新しい画像を生成したり、といった機能を提供する予定とのこと。

　画像生成機能は全プランに標準搭載され、追加費用なしで利用できる。