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テラスカイ、Salesforceの画面開発ツール新版「SkyVisualEditor Ver.23.0」をリリース

 株式会社テラスカイは22日、Salesforceの画面開発ツール「SkyVisualEditor」をVer.23.0にバージョンアップしたと発表した。

 SkyVisualEditor LC版では、フレキシブルデータテーブルと予実テーブルの機能を改善した。

 フレキシブルデータテーブルでは、Excelからペーストできる範囲貼り付け編集機能や、新規行の追加時に選択リストから行数を選択して、複数行を一括で追加できる機能を追加した。また、フレキシブルデータテーブルがSalesforceのExperience Cloudで使用可能になり、従業員・顧客・販売店・協力会社など、利用できるユーザー層や業務用途を拡大した。

フレキシブルデータテーブルで範囲貼り付け編集に対応

 予実テーブルでは、四半期・半期・年間といった期間別の合計列が表示できるようになり、「各期間別の目標達成率」などが簡単に確認できるようになった。また、条件付き書式機能が追加され、任意の書式ルールに基づいて、予実値や合計値の背景色・文字色を変更して強調表示できるようになった。

予実テーブルに期間別の合計列表示機能を追加

 SkyVisualEditor VF版では、手書き項目に文字入力ツールを追加し、任意の文字列を任意のサイズで配置可能になった。手書き項目にはこのほか、ドラッグ操作により任意サイズの四角形を配置できるマスキングツールや、保存済みの手書き画像に追記できる「書き足し」ボタンを追加した。

手書き項目に文字列の配置機能を追加