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テンダのマニュアル自動作成ツール「Dojo Ver.10.3.0」、Dojoウェブマニュアルとの連携機能を提供

 株式会社テンダは22日、マニュアル自動作成ツール「Dojo」の新版「同 Ver.10.3.0」を提供開始したと発表した。「Dojo」で作成したPC操作のマニュアルを、マルチデバイスマニュアル作成・共有システム「Dojoウェブマニュアル」で管理・共有・閲覧できるようになったという。

 「Dojo」は、簡単な操作でマニュアルを自動作成できるソフトウェア。普段どおりにPCを操作するだけで、画像取得や文言作成が自動で行われ、マニュアルやeラーニングコンテンツが自動作成されるという。

 テンダではこの「Dojo」以外にも、現場作業のマニュアル/手順書をスマートフォンやタブレットを使って作成し、クラウド上で管理・共有できる「Dojoウェブマニュアル」を提供しているが、今回の新版では、「Dojo」で作成したマニュアルを「Dojoウェブマニュアル」にインポート可能な形式で出力できるようになった。

 「Dojo」で作成したPC操作のマニュアルを「Dojoウェブマニュアル」で管理・共有・閲覧できるほか、多言語自動翻訳やAIチェックリスト自動作成など、「Dojoウェブマニュアル」に搭載された機能を活用可能という。

 また、作成したマニュアルを評価したり、閲覧者からの評価を確認したりできるほか、閲覧状況の確認も行えるとしている。

 なお、「Dojo」で出力したマニュアルのインポートは、「Dojoウェブマニュアル Ver.2.7.0」(7月15日提供開始)から対応しているとのこと。

「Dojo」で作成したマニュアルを「Dojoウェブマニュアル」にインポートしたときのイメージ(左上:「Dojo」の画面、右下:「Dojoウェブマニュアル」の編集画面)