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インフォテック、企業のデータ活用課題を支援する「Datadresser」を提供
2025年7月23日 08:00
インフォテック株式会社は22日、企業のデータ活用課題をワンストップで支援する新たなソリューション「Datadresser(データドレッサー)」を提供開始した。
Datadresserは、分散・非構造化されたデータを整え、その活用方法までを“着こなす”ように支援するサービス群。Snowflakeをはじめとするクラウド型DWHやBIツールと連携し、企業のデータドリブン経営への移行を包括的にサポートする。
社内に蓄積されたデータを適切に整理・活用することで、顧客自身が自走できる力を育み、最終的には持続的なビジネス成長へとつなげることを目的としている。“使えるデータ環境”を共創することを目指したソリューションとして、今後も生成AIなどと連携し、企業の意思決定を支援していくとしている。
Datadresserのサービスメニューのうち、「Datadresser Assessment」は、データ活用を行うにあたって、現状をアセスメントする。無償アセスメントで顧客のデータ活用状態を整理し、本格的にデータ活用基盤の構築を推進する場合に、より具体的なヒアリングと課題解決案を提示する。
「Datadresser Core」は、クラウド上にデータ活用基盤を構築し、運用までフルサポートする。スモールスタートで無駄なコストを抑えつつ、成長に応じた拡張ができる。
「Datadresser Engineering」は、データの連携・加工、BIダッシュボードや機械学習モデルの開発を支援する。新たなデータソースの追加や、データマートの構築も行う。
「Datadresser Discovery」は、市民データサイエンティストの育成をサポートし、データ活用を内製化する。AutoMLツールのハンズオンで、チーム全体のデータリテラシーを向上させる。
サービスのプランは、必要最低限のデータ活用基盤を提供する「トライアル」、推奨のデータ活用基盤構成を提供する「スタンダード」、顧客の要望に添ったデータ活用基盤を提供する「プレミアム」の3種類を用意する。