ニュース

リコー、AIで360度画像から物件動画を自動生成する取り組みを開始 LIFULL HOME'Sと連携

 株式会社リコーは11日、360度カメラ「RICOH THETA」で取得した360度空間データをもとに、独自のAIを活用して賃貸物件向けの情報掲載・集客業務用コンテンツを自動生成する取り組みを開始すると発表した。リコーは、株式会社LIFULLとの連携により、6月からLIFULL HOME'Sの賃貸物件でこの取り組みの活用を開始する。

 その第1弾では、リコーの不動産向けオールインワンパッケージ「RICOH360 ビジネスパッケージ 集客AI」を活用。すでに取得している360度空間データから物件の特徴や注目ポイントを解析し、不動産集客向け動画コンテンツを自動生成する仕組みを展開する。

 リコーによれば、住まい探しにおけるユーザーの情報取得行動は大きく変化しており、空間の広がりや部屋同士のつながり、生活動線まで直感的に把握できる情報へのニーズが高まっているものの、不動産事業者にとって、動画をはじめとするリッチコンテンツの制作は工程負荷が大きく、効率的な運用が難しい点が課題だったとのこと。

 しかし、今回の取り組みにより、不動産事業者は負担の大きい動画制作を個別に行うことなく、リッチな集客コンテンツを短時間かつ効率的に生成できるようになるため、現場業務の効率化と情報訴求力の向上を両立するとした。

 また、住まいを探すユーザーにとっても、静止画やテキストのみでは把握しにくい空間のつながりや物件の特徴を直感的に理解しやすくなることから、比較・検討が容易になり、住まい選びにおける納得感の向上が期待されるとしている。