弁護士ドットコム、Hubbleと提携し契約書管理サービス「クラウドサイン カンリ」を提供

　弁護士ドットコム株式会社は12日、株式会社Hubbleと業務提携し、契約書管理サービス「クラウドサイン カンリ」を提供開始したと発表した。

　「クラウドサイン カンリ」は、契約書の管理に特化したクラウドサービス。利用者は、PDF化した契約書を「クラウドサイン カンリ」にアップロードするだけで、AIが契約書内の情報を抽出し、自動で台帳を作成してくれる。さらに、電子契約サービスからの契約書情報の自動取り込みにも対応し、現状の管理方法からスムーズに移行できるとした。

　また、一覧化されている契約台帳の中から、権限がある契約書のみ表示される仕組みになっているほか、シンプルな画面構成のため、管理部門だけでなく、契約書を読み慣れていない事業部門の担当者であっても、直感的に操作を行えるとしている。

　今後は、契約業務のフローに沿った契約ライフサイクルマネジメント（CLM）というビジネスモデルの中で、その他サービスとの相互連携を図る予定とのこと。