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ソリトン、IDaaS「Soliton OneGate」を強化、管理者運用の支援機能を強化

 株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は24日、自社開発のID管理・認証サービス(IDaaS)「Soliton OneGate(以下、OneGate)」のアップデートを2025年1月17日に実施し、大規模環境における運用性と使いやすさを強化すると発表した。

 OneGateは、管理者と利用者双方の負担を抑えながら、セキュアかつスムーズなID管理・アクセス制御を実現する国産のIDaaS。

 アップデートでは、大規模環境における運用性をさらに高める新機能を実装し、「利用者管理タグ」によるユーザーのフィルタリングや、「利用者運用の委任」を可能にする。

 利用者管理タグは、ID連携元となるActive DirectoryやEntra IDの、ユーザー属性やセキュリティグループ、OU情報との同期が可能なため、組織単位での運用を効率的に実現できる。また、日々の利用者向け運用管理のみを担う委任管理者は、利用者管理タグによって管理対象の範囲を定め、設定できる。

 このほか、Microsoft 365の複数ドメイン運用への対応や、利用者言語の切り替え機能、Syslogの暗号化(Syslog over TLS)機能などを実装した。