週刊データセンターWatch:

ソフトバンク、「AIデータセンター GPUクラウド」2026年10月提供開始
2026年7月7日 06:00
ソフトバンク株式会社は、AIデータセンター向けのソフトウエアスタック「Infrinia(インフリニア) AI Cloud OS」をベースとするクラウドサービス「AIデータセンター GPUクラウド」を、2026年10月から提供する。これに先んじて、ベータ版サービスをソフトバンクグループ内で利用開始したことも併せて発表した。
ソフトバンクはAIに関するサービスを次々に打ち出しており、2026年1月には「Infrinia AI Cloud OS」を発表している。これは、同社子会社の米国拠点で開発されたソフトウェアスタックで、AIデータセンター運用事業者の導入を想定。GPUクラウドサービスを迅速に構築・提供できるとしていた。
今回発表された「AIデータセンター GPUクラウド」では、Infrinia AI Cloud OSを全面的に採用。「NVIDIA GB200 NVL72」など最先端GPUによる計算基盤を日本国内で安全に利用できると、ソフトバンクはアピールしている。
「AIデータセンター GPUクラウド」は、AIの学習から推論まで、幅広い用途に対応。データやアプリのコンテナ化管理技術であるKubernetesを活用することで、開発環境の構成変更やスケーリングにも柔軟に対応できるようにした。Kubernetes上でのモデル推論基盤の構築・運用は自動化しており、これによって推論APIの構築も支援する。
