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東芝デジタルソリューションズの「Generalist」、PACのタレントマネジメントサービスとシステム連携へ

2025年4月をめどに連携機能を開発

 東芝デジタルソリューションズ株式会社は11日、人財管理ソリューション「Generalist」において、株式会社プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)のタレントマネジメントサービス「Talent Palette」とのシステム連携を、2025年4月をめどに開始すると発表した。

 Generalistは、企業の人事戦略策定の基盤として利用可能な人財管理ソリューション。人事・労務管理、教育・人材育成、人事戦略支援といったサービスから構成されているが、中でも、企業全体の人財情報を一元管理する人事・労務管理サービスは、最新の労働法規に準拠し、社員の給与計算、勤怠管理、社会保険手続きなどを効率化するもので、業種・規模を問わず多くの企業にて利用されているという。

 一方のTalent Paletteは、人材戦略に必須となる、採用から、育成、配置、評価、抜擢・活躍までの機能をワンストップで提供するタレントマネジメントシステム。PACはこれまで4000社を超える企業に対してビッグデータ活用支援を行ってきた実績があり、そこで培ったデータ活用技術のノウハウが生かされているとのこと。

 今回はGeneralistでGeneralistの標準機能として管理している人財情報を、Talent Paletteに連携できるようになった。これにより、それぞれの企業の人材活用の目的達成に向けて、人材資源を最大限に活用した、最適な施策の立案や効果測定を行えるようになるしている。