ニュース

JRシステムのシフト管理サービス「勤務シフト作成お助けマン Day」、累計総労働時間などの表示が可能に

 鉄道情報システム株式会社(以下、JRシステム)は3日、シフト管理システム「勤務シフト作成お助けマン Day」を強化し、勤務表作成画面に「累計総労働時間」と「有休使用日数」を表示する機能を提供開始したと発表した。

 「勤務シフト作成お助けマン」は、シフト表の自動作成・管理を行えるクラウドサービス。最適化AIにより、スタッフの希望や勤務条件を反映したシフト表を自動で作成できるという。「勤務シフト作成お助けマン Day」はそのラインアップのひとつで、早番・遅番・夜勤などの記号をスタッフに割り当て、自動でシフト表を作成できるサービスだ。

 同サービスでは従来、労働時間や有休使用日数は月単位のみ集計が可能だったが、今回のアップデートにより、複数月にわたる集計が可能となるため、年次有給休暇の取得義務日数に対する取得日数の確認や、労働時間の年間合計の確認時において、集計の手間が削減されるとした。

 なお同機能は表示の有無が選択可能となっており、表示する場合は「どの月から累計の集計を行うのか」の起算月を設定できるので、年単位の集計や年度単位の集計、特定月からの集計にも対応しているとのこと。

「累計総労働時間」と「有休使用日数」が表示されるようになった勤務表作成画面