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JRシステムがシフト管理クラウドを機能強化、スタッフの人件費計算に対応

シフト表作成ではサブ担当のAI自動割り当てが可能に

 鉄道情報システム株式会社(JRシステム)は3日、クラウド型のシフト管理システム「勤務シフト作成お助けマン Time」の機能を強化し、スタッフの人件費計算、および、シフト表作成にてサブ担当を自動で割り当てる機能を追加したと発表した。

 「勤務シフト作成お助けマン Time」は、従業員のシフト表作成・管理を支援するクラウドサービス。AIにより、日々変動する勤務時間を割り当てるシフト表の自動作成を簡単に行えるという。

 今回の機能強化では、スタッフの時給を登録することで、「シフト表」画面や「タイムスケジュール」画面で、作成した勤務表の人件費の集計を行えるようにした。

シフト表画面で表示される人件費集計のイメージ

 また、従来のシフト表の自動作成では「メイン担当」のみが自動で割り当たり、「サブ担当」については手作業によって割り当る必要があったが、今回の機能強化により、「サブ担当」についても自動で割り当てが可能になった。

シフト表の自動作成で「サブ担当」が割り当たった画面イメージ