JRシステム、パート・アルバイトのシフト表作成・管理を支援する「勤務シフト作成お助けマンTime」

　鉄道情報システム株式会社（以下、JRシステム）は1日、パート・アルバイトのシフト表作成・管理を支援するサービス「勤務シフト作成お助けマンTime」を提供開始すると発表した。

　JRシステムではすでに、早番・遅番・夜勤などの記号をスタッフに割り当て、シフト表を自動で作成する「勤務シフト作成お助けマンDay」を提供しているが、今回発表された「勤務シフト作成お助けマンTime」は、シフト記号ではなく、スタッフが働く勤務時間を最適に割り当てられるサービス。

　パート・アルバイトを主力としている小売業、飲食店、サービス業などからのニーズを反映して開発されたとのことで、さまざまなシフト表の種類に対応できるため、より多くの現場における、シフト表作成の省力化に貢献可能という。

　シフト表作成時に考慮する必要がある、連続勤務日数上限、休憩時間の割り当て、勤務間インターバル、時間帯ごとの必要人数、労働時間など、多様な勤務条件を登録でき、その勤務条件と、スタッフのスマートフォンから登録された希望の休みや勤務可能な時間をもとに、各スタッフの勤務時間を自動で割り当てられる。またこの際は、休憩時間も含めたシフトを作成できるとのこと。

シフト表イメージ

　さらに、多店舗展開されている企業においては、自店舗だけでなく、別店舗のシフト表を確認できるようになっており、応援など、店舗間の人員調整もスムーズに行えるとした。

　なお、端末はPCに加えタブレットにも対応。シフト表の修正作業などは、業務のすき間時間を使って、効率良く作業を行えるとしている。

　価格は、利用する店舗などの数、スタッフ数によって異なるが、目安として月額6000円から。