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SCSKとNew Relicが販売パートナー契約を締結、オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の提供で協力

 SCSK株式会社とNew Relic株式会社は24日、オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の販売パートナー契約を締結したと発表した。SCSKは、New Relicのライセンス提供と導入・運用・サポートなどのサービスを提供し、顧客へ提供するプライベートクラウドやSaaSプラットフォームなどに対し、New Relicの導入拡大を進めていき、2026年3月末までに40社への提供を目指すとしている。

 SCSKは、従来型のシステム監視サービスに加え、ユーザーのサービス利用状況に関わる問題への迅速な対応が可能な監視サービスを追加することで、企業のユーザー体験向上に貢献できると考え、2023年8月から社内に導入したNew Relicで、クラウドへのオブザーバビリティの実装と効果検証を行い、導入のしやすさや迅速な問題特定、各クラウドサービスとの親和性、サポート体制を評価し、協業に至ったとしている。

 New Relicは、マルチクラウド環境のオブザーバビリティを実現するSaaS型システム監視プラットフォームで。クラウド環境やオンプレミス環境から自動的に監視データを収集し、監視モニターでリアルタイムにシステム状況を把握できるだけでなく、ダッシュボード機能によりパフォーマンスやシステムエラーの傾向を可視化できる。

 New RelicのAPM(Application Performance Monitoring)機能では、システム利用中のユーザーとアプリケーションやインフラのパフォーマンスデータを関連付けし、システム状況を統合的に可視化することで、スムーズに問題を特定でき、問題の予見や未然防止をする。

 SaaS型サービスのため、短期間でのシステム導入が可能。複雑な監視設定が不要で、自動で収集される各メトリクスを直感的、視覚的に洗練されたUIを利用することで、すぐにモニタリングを開始できる。

 利用ユーザー数単位による課金体系で、一般的に高コストになりがちな監視対象システム数単位による課金と比べて、低コストでシステム導入が可能。透明性の高い料金プランにより、従量課金型のような予実差がなく、安心して利用できる。

 多くの企業で採用実績があり、国内法人での国内技術者によりサポート体制が充実しているため、迅速な導入サポートを実現し、監視サービスを開始できる。

 SCSKはパートナー契約により、New Relicの導入から導入後の運用・サポートまで、一貫したサービスを提供する。内製によるシステム運用をしている顧客向けには、導入・コンサルティングおよび教育サービスも併せて提供する。ITサービスマネジメントの運用改善のサイクル全般を支援するアセスメントツール「HEARTIL Easy Checkup」とNew Relicを組み合わせ、SCSK独自の運用改善支援サービスを提供する。

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