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GRANDIT、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」のセルフ導入プランを提供

利用企業が中心となってERP導入を進めることで導入費用を圧縮

 GRANDIT株式会社は16日、中小企業向けのクラウドERP「GRANDIT miraimil」において、導入費用を圧縮可能にした「セルフ導入プラン」を5月より提供開始すると発表した。

 GRANDIT miraimilは、中小企業を主な対象としたクラウド型ERPサービス。ユーザー系SI企業を中核としたコンソーシアム形式により、各社のノウハウを生かして日本企業の業務・商習慣に適合したERP「GRANDIT」の機能をベースに開発された。

 このGRANDIT miraimilでは、カスタマイズを不要にすることで、従来のオンプレミス型「GRANDIT」と比べて導入コストを削減可能なほか、最短3カ月のスピード導入を実現してきたというが、今回GRANDIT社では、これまでのGRANDIT miraimil導入実績を検証し、基幹システム導入経験や導入内容などによって最適な導入方法が異なることから、利用企業が中心となってERP導入を進める「セルフ導入プラン」を新たに提供開始する。

 価格は、初期費用150万円から。

 なおGRANDIT miraimilでは、GRANDIT社の導入コンサルタントが支援する「標準導入支援」、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)が伴走しながら業務検証や導入をサポートする「伴走型PMO支援」が提供されており、導入企業が最適な導入方法を選択できるとのことだ。