GMOインターネット、レンタルサーバー「ConoHa WING」の新プラン「ビジネスプラン」を提供開始

　GMOインターネットグループ株式会社は29日、レンタルサーバーサービス「ConoHa WING」で、新プラン「ビジネスプラン」を提供開始した。

　ConoHa WINGのビジネスプランは、1契約ごとにメモリとvCPUが割り当てられ、安定して稼働する環境を提供する。他のユーザーの利用状況に応じたメモリやvCPUの割り当て変動がないため、レンタルサーバーの手軽さはそのままで、収容状況に影響されない安定した環境を利用できる。

　急激なアクセス増加時には、モニタリング機能ですぐにサーバーの負荷を検知し、自動でスケールアップが可能。Webサイト表示速度の低下やサーバーダウンを未然に防げる。短期間で一気にアクセスが集中するイベントサイトや、タイムセールを行うECサイト、メディア掲載時の企業Webサイトなどにも適している。

　また、ConoHa WINGの通常プランで提供中の「.com」「.net」などのドメイン名に加え、日本で登記された企業（法人）が登録できるドメイン名「.co.jp」も無料で利用できる。

　サービスでは独自SSLが無料で発行できるほか、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ提供の脆弱性診断「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」も無料で利用できる。また、WordPressサイトの開設に必要な「サーバー」「独自ドメイン」「WordPress」「WordPressテーマ」「SSL」をまとめて一括で申し込み、自動的に設定できる「WordPressかんたんセットアップ」機能も標準装備されているため、サイト開設が簡単に行えるほか、Webメールや自動バックアップ機能、SEO対策に有効な機能などを用意している。

　ビジネスプランの料金プランは、メモリ1GB・vCPU 2コア・SSD 300GBの「Bizライト」が月額1331円から、メモリ2GB・vCPU 3コア・SSD 400GBの「Bizベーシック」が月額2844円から、メモリ4GB・vCPU 4コア・SSD 500GBの「Bizスタンダード」が月額5687円から。