ニュース
GMOインターネット、「ConoHa VPS」向けのサーバー運用代行サービス「マネージドパック」を提供
株式会社ビヨンドとの協業で
2025年6月17日 16:33
GMOインターネット株式会社は16日、株式会社ビヨンドと協業すると発表した。これに伴い、VPSサービス「ConoHa VPS」のサーバー運用代行サービス「ConoHa VPS byGMO マネージドパック」(以下、マネージドパック)を提供開始する。
ConoHa VPSは、GMOインターネットが日本国内のデータセンターから提供しているVPSサービス。最新のCPUと高速なNVMe SSDを採用しているほか、分散型ストレージ構成の採用、自動フェイルオーバー(HA)機能の標準搭載により、可用性の高い環境を提供するという。
今回発表された「マネージドパック」は、このConoHa VPSの運用に関わるさまざまな課題の対応を、マネージドサービスプロバイダー(MSP)であるビヨンドのサーバーエンジニアが支援するサービス。相談内容に応じて、ビヨンドの担当者が利用企業に最適な提案を行うとした。
例えば、クラウド環境からConoHa VPSへの移行時における移設作業の代行や、新規サービス立ち上げ時のインフラ設計から構成までを、ビヨンドのエンジニアが支援可能。仮想サーバーのセットアップから、OS/ミドルウェアやサブネット、セキュリティポリシーの設計・構築に至るまで、一貫して対応可能な体制を整えているとのことだ。
一方、ConoHa VPSを利用中で、インフラエンジニアが不在という環境においても、ビヨンドが提供する24時間365日体制の有人監視・保守サービスにより、夜間・緊急時の障害時を含めて、迅速な技術サポートを受けられるとしている。